グリー

さて、現在でも波に乗っているMobageの対抗企業として挙げられるのが、グリー株式会社が運営している『GREE』だろう。

何度かあげた中でも、Mobageと比較する形で出していたが、次はこのGREEに関して説明していこう。

概要

創業者である田中義一が個人的な趣味の一環として一人でGREEを開発して、その後サービスの提供が開始される。2004年12月、この時期にグリー株式会社が設立され、GREEの本格的な運営が始まった。

GREEは無料で登録でき、登録時には各キャリアの携帯電話のメールアドレスが必要になる。

現在はMobageとともに基本無料の携帯電話向けブラウザゲームを前面に押し出したSNSとして知られているが、当初はmixiのように交流機能を主軸としたPC向けのSNSだった時期もある。

プロのゲーマー

名前の由来

名前の由来として、社会心理学者のスタンレー・ミルグラムにより『Six Degrees of Separations』、通称『六次の隔たり』から名づけられているとしている。これは『知り合いから知り合いへ人のつながりを辿っていくと、6回のつながりで世界の全ての人に行き着くことが出来る』という仮説であり、『ネットワークやコミュニケーションに代表されるインターネットの面白さ・便利さ・楽しさを新しく生み出していく存在でありたい』というメッセージが込められている。』

会員数

2011年9月末の時にはGREE会員数は約2700万人としている。

同年4月には米国・カリフォルニア州にある、モバイルソーシャルプラットフォーム運営会社であるOpenFeint社を完全子会社化して、翌2012年5月24日から、既存のGREEとOpenFeintのブランド名・会員データベース・コミュニケーション機能・ゲーム開発環境などを統合した新プラットフォーム『GREE Platform』を展開している。2012年3月現在の利用者数は2つの会社併せて約2億3000万人となっている。

沿革

2004年(平成16年)

2005年(平成17年)

2006年(平成18年)

2007年(平成19年)

2008年(平成20年)

2009年(平成21年)

2010年(平成22年)

2011年(平成23年)

2012年(平成24年)

2013年(平成25年)

機能

ユーザーが自身のプロフィール画像を登録し、公開することが可能になっている。画像サイズは1000KBまでとなっており、顔写真や似顔絵などが主に使われている。

これとは別にフォトアルバムに載せた写真や動画を掲載することも可能となっている。また、絵文字などによって写真自体を装飾することも出来る。

日記

トラックバック機能などはないが、基本的な使い方は『ブログ』に似ており、日記本文には、画像の紹介、動画の紹介、レビューの紹介、連携した各種のサービスのコンテンツ紹介などが行なえるようになっている。

また、無料で簡単な絵文字や、HTMLなどの文章装飾をつけることも出来る。日記はいつでも修正可能となっており、削除することもできる。コメントは、日記の主が削除できる他、コメントをつけたユーザーが自分のコメントを削除することも出来る。また、各記事の『イイネ!』をクリックすることで、その記事がいいと思ったことをワンクリックで簡単に伝える機能も付いている。

また日記の公開範囲についても指定することが出来て、『全体に公開』・『友達の友達まで公開』・『友達まで公開』の三段階から選択することが出来る。他のブログサービスの内容をGREE上に読み込ませることも可能であり、その場合もGREE上で他のユーザーはコメントを書き込むことができるようになっている。また、日記をRSSでフィードさせて、RSSの読み込みに対応したSNS、その他ウェブサイト上で日記の更新を知らせたい場合に利用可能である。利用者はGREE独自のタグを覚えて編集することが多いが、パソコンでは携帯用機能の一部やタグが使えないことがあるため、多くの人は携帯電話で編集作業を行なっている。

コミュニティ

コミュニティは、GREEのユーザーが誰でも自由に作ることが出来る。コミュニティを開設したユーザーは管理人となり、コミュニティを統括する役目を担うことになる。また、何かしらの事情でコミュニティ管理人をすることが難しくなった場合には、他のユーザーに管理権を譲渡することも出来る。

コミュニティ内ではプールされるフォトアルバムやコミュニティ内でのアンケート機能、イベント作成機能と言ったものがある、SNSにおける一般的かつ注意しなければいけないことが、一部のユーザーが性別・年齢を偽ることがあるため、トラブルが起きないように管理しなくてはならなくなってしまう。

コミュニティ内の掲示板機能をトピックと呼び、新しいトピックは誰でも作成可能な場合から、管理人による厳重な制限がある場合、またさらには管理人しか作成できない、といったこともある。また、コミュニティにはGREEユーザーが誰でも自由に参加できるようにすることも、参加には管理人の承認が必要であるといったことも出来る。承認制にすると、トピックや参加メンバーをコミュニティの参加メンバー以外に非公開にすることも出来る。

ひとこと

2009年10月に行なわれたリニューアルで追加された機能では、ホーム、及び各ユーザーのトップページに配置されている。

Twitterやmixiボイス、Facebookのアップデートに似た機能で、140文字までの一言を投稿して、公開することも出来る。日記と同様に、各々の一言に返信としてコメントを付記したり、『イイネ!』をつけることが出来る。TwitterやFacebookのアカウントと連携して、これらへ投稿したひとこと自動的に同期させることも出来る。公開範囲の設定に関しては日記の項で述べた3段階が利用可能になっている。コミュニティへの入会や『新しく友達が増えた』など、GREE内での出来事も、ひとこと内に自動的に追加されていく。

誕生日の寄せ書き

GREEでともだちリンクしているユーザーの誕生日の前後1週間に、お祝いの寄せ書きを書くことができる。

フォトアルバム

デジタル化えらや携帯電話で撮影した画像や動画を最大200MB、一般会員は掲載可能となっている。

プレミアム会員の場合は1000MBまで掲載可能である。

レビュー

Amazon.co.jpで取り扱いのある商品と上映中の映画情報の大部分がレビューで紹介可能となっているレビューを行なった商品の日記での紹介も可能で、GREEプレミアム会員のレビューページを経由してAmazon.co.jpで商品の購入がお壊れた場合、経由されたプレミアム会員にAmazon.co.jpから紹介料が支払われるようになっている。

メール

GREE内でもメッセージをやり取りすることができ、メール自体の保存期間の制限はないが、容量には設けられている。GREEメールに画像や動画を張ることは出来ない。

メッセージのやり取りに際して、青少年保護の観点から18歳未満の場合、送信者・受信者の年齢が一定の範囲内にないとメッセージが送信できない仕組みになっている。2005年以前のメールには送受信日時のデータはないが、2005年以降のメールから表示されるようになっている。メールの外部エクスポート機能もある。

ニュース

閲覧においては、GREEアカウントの登録やログインは不要なため、全く関係ない人でも見ることができる。芸能・コラム・スポーツ・音楽など幅広いジャンルから最新ニュースを確認することができる。

グリキュー

ユーザー同士で質問と回答を行なえるナレッジ・コミュニティサービス、簡単に言えば『みんなの質問』ということだ。当初は携帯電話向けのサービスだったが、やがて『GREEキャリア』と連動して、PCでも閲覧可能になった。質問や回答は携帯電話からのみ受け付け可能で、、PCやiPhone、スマートフォンからは書き込むことができないようになっている。

GREEプレミアム

何度か登場したが、一部の機能が付いた有料会員サービスである。2006年10月2日の開始時点では通常会員との差異について、フォトサービスの容量拡大・レビューでの個人アフィリエイト・GREEメール容量制限拡大が可能となっている。

月額315円とお手軽だが、クレジット決済のみの対応となっているので、必然的に高校生以下の学生が利用することはできない。

2次元ワールド