モバゲー

SNSサービスを利用している人は日本だけに留まらず、世界中で使われているだろう。筆者の学生時代では『mixi』という狭まった環境でのリアルの友人関係をそのまま電子世界にまで持ち込んでのやり取り、最近では世界中の誰とでもその気になれば交流することができる『Facebook』など、いまや日常生活を送るツールの1つとまでに浸透しているものだが、みなさんはどんなSNSを利用しているでしょうか?

現在でいうところ、学生の間では『Mobage』と『GREE』の二つが今勢いあるSNSではないだろうか。

特に『Mobage』に関しては、利用者の増加の推移を見ても、昨年と比べたら上昇傾向にあるので、今後もその数字を伸ばす可能性を秘めている。

ではここでそんなMobageについて簡単に説明していこう

歴史

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

概要

株式会社DeNAが運営するSNSで、2006年2月7日にサービスが始まり、わずか半年足らずで会員数は140万人にまで膨れ上がり、月間ページレビュー31億PVを突破した。同年11月の時点で会員数は200万人にまで達することになり、さらにそれから4ヶ月ほどしか経っていない2007年3月10日にはなんと倍の400万人を突破するという、驚異的な勢いで増殖するウィルスのように、成長を続けた。その後レビュー数も3億ビューを超え、2010年2月において会員数は1725万人、月間ページレビューは517億PVと、わずか4年足らずで日本国民の約1割にも近い人を会員にすることに成功した。会員数の多くは若年層であるが、近年においては20代以上の会員が増加している。

2008年11月の時には利用者の推移は10代が36&、20代が41%、30歳以上は23%となっている。

PCを凌ぐトラフィックがある携帯電話向け端末での急成長を果たすことに成長して、サービスを開始した翌年にはテレビCMも放送し、当時のテレビCMには『モバゆび』と呼ばれるキャラクターが使用されていた時期もあった。

携帯電話端末専用のためのパソコン・PHS端末からのアクセスが一切出来なかったが、20068年7月2日以降、全会員を対象にパソコンやiPhone・W-ZERO3シリーズなど、スマートフォンへの対応のためのPC版のクローズドβをリリースし、7月24日からは全会員対象のオープンβに移行した。その後、PC向けサービスは『Yahoo!モバゲー』、スマートフォン向けサービスは『Mobage for Smartphone』に移行している。携帯電話会社による公式サイトではなく、いわゆる勝手サイトとなっている。

2008年から携帯電話向けのゲームやSNSの提供サイトとしてのテレビCMと同時に、携帯向けポータルサイトとしての宣伝を開始する。かつてはNTTドコモのイメージキャラクターだった広末亮子をCMに起用している。

にしおかすみこ・南明奈などの芸能人のアカウントを開設しているが、メールなどの個人的なやり取りを利用することは出来ず、主に日記の公開を主としている。

システム

どちらかと言えばmixiに良く似ているが、決定的な違いというものは、開設当初は携帯電話向けのサービスだったため『Yahoo! モバゲー』開始までは基本的にパソコン版もレイアウトを拡張させることがなく、携帯電話版のものをそのまま流用していたことである。また、メールアドレスや電話番号の交換は付加とされていて、単なるデ出会い系サイトとの差別かも図られている。

対戦型やミニゲームなどの無料ゲーム、ユーザー全員が着せ替え可能なアバターなどを提供している。mixiのメッセージ機能に相当するミニメールなどもある。ミニメールを着信すると、携帯電話宛にメールが送信されるような設定をすることも出来、また、日記やその日記へのコメント欄があり、別に各ユーザーに掲示板も与えられている。

mixiそのものなのではないかと思うのだが、そんなことはないのでぜひとも違いに関してはやって実感してください。

仮想通貨

Mobage内で使用できる仮想通貨に『モバゴールド』、通称『モバG』があり、アバターを着せ替えるときのアクセサリーやアイテムなどをこの通貨で購入することが出来る。モバGの入手方法としては、自らの紹介で誰かをMobageに登録させた場合や、スポンサーサイトに登録した場合には多額のモバGが付与されたり、サイト内にある広告をクリックしても少量ではあるが、コツコツと付けていくことができる。また、運営会社であるDeNAは2006年12月18日からモバG付きの『プレミアムアバター』を現金で販売しており、現金からの交換性を持たない完全な仮想通貨ではなくなってしまう。

モバGの購入は電子マネーの[WebMoney』とクレジットカード、及びキャリア課金が使用できる。また、全てのゲームで使用できる『モバコイン』という別の通貨も登場している。

勝手サイト

Mobageは携帯電話会社で提供されているものではないので、『勝手サイト』という枠組みで括られている。

勝手サイトとは、携帯電話IP接続サービスで閲覧可能なウェブサイトの中で、キャリアのメニューサイトカテゴリに収録されていないサイトの事を指している。非公式サイト、または一般サイトとも呼ばれることがある。

概要

携帯電話会社が提供するインターネット接続サービスのカテゴリには登録されないため、アクセスを行ないやすくするために、特定のメールアドレスに対してからの電子メールを送って、URLを携帯メールに返信させる方法や、RULを記述したQRコードを雑誌や街路広告などに記載し、携帯電話端末で読み取らせる方法や、最近では『~で検索』と書かれた広告によって検索サイトから検索させて接続させるほう方が多く用いられている。

またウェブサイトや空メール用のアドレスはパソコン用のサイトに対して比較的短く設定されていることが多い。

携帯電話会社の公式サイトの対象からは除外されているのは、いわゆる『出会い掲載と』やその他の成人向けサイト、他にはフルブラウザと呼ばれる変換サービス、電子掲示板、ウェブログなどのサイトが多い。最近では各種商品の販売促進広告やプロモーションなどと連携して、懸賞キャンペーンなどへの応募可能なサイトも多くある。

空メールへの自動返信で会員固有のURLを発行する方法や端末の識別番号で個人認証を行うことが出来るが、キャリアの提供する課金システムは公式サイトでしか使用できないため、クレジットカードやアフィリエイト、あるいは電子マネーで課金を行なっていることが多い。

また、公式サイトに対してパケットを消費するサイトが多いのも特徴で、特に動画や音声を扱うサイトでは合計で数十から数百メガバイトのファイルをダウンロードすることもある。

背景

最初に登場した携帯電話インターネット接続サービスであるiモードでは、インターネット空間のウェブサイトであれば、CompactHTMLで記述したり、ページあたりの要領を一定以下にするなどの仕様を満たしていれば閲覧ができるので、誰でもiモード対応ウェブサイトを公開することが出来る。このため、iモードを提供するNTTドコモの公認ウェブサイトである『公式サイト』に対し、俗に『勝手サイト』という呼称が付けられる。iモードの普及には、こうした勝手サイトの存在が大きな役割を果たしていたとも言われている。

その後、EZwebやYahoo!ケータイ、EMnet等もCompact HTMLに対応したため、ウェブページの作りようによっては全社対応のサイトの構築も可能とである。